京都南法律事務所 「安倍」改憲の問題点

合区の解消 「安倍」改憲の問題点

合区の解消

 「二つの県にまたがる選挙区ってやっぱり解消した方がええよね。」と思ってない?
 「教育の無償化」と同じで、「合区の解消」をするために憲法を変える必要はありません。一票の格差を解消するために、有権者の少ない選挙区を合併して一つの選挙区としているのが合区です。合区を解消しつつ一票の格差が生じないようにするためには、議員の定数を増やせばいいのです。有権者の数が10万人しかいない都道府県に1人の国会議員を割り当てた場合に、有権者の数が100万人の都道府県との間で一票の格差が生じるのであれば、その都道府県に割り当てられる国会議員の数を10人にすればいいだけのことです。合区というのは、この反対をやっていて、有権者の数が100万人の都道府県に5人の国会議員しか割り当てていないので、有権者の数が10万人しかいない都道府県に1人割り当てることができず、都道府県をまたいだ選挙区を設定しているだけのことなので。
 世界的にみると日本の国会議員の人口比は非常に少なく、国会議員を増員することは、国民の声を国政に反映する上で、むしろなされるべきことです。そしてこれは、憲法を変えなくても実現できることなのです。


(情報更新:2018年4月)


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