京都南法律事務所 行ってきました・見てきました

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No.7
東日本大震災支援活動に再度参加しました。

 2014年9月20日から22日に実施された支援サークル「絆」の第6回支援活動に参加しました。9月20日は気仙沼市長磯七半沢の仮設住宅に宿泊し、翌21日は民商祭りの法律相談を担当しました。両親が波の犠牲になった人の相続問題や杭打ちをした造成地でなければ住宅建築の際に保険契約が拒否されるなど5件の相談がありました。
 自力で住宅建築して仮設住宅から出られる人、県営住宅等に転居する人、経済的に出るのが困難な人など、仮設住宅入居者の中にも階層分化が進んでいます。また、被災地の嵩上工事を請け負ったゼネコンが、工事完了後に請け負った代金額を上回る請求をし、自治体が応ぜざるを得ない状態となっている実態も知ることができました。
 22日には、政府の補助を受けハウスでの苺栽培を再開した仮設住宅に住む苺農家のハウスを見学しました。農地に塩分が残っているため地上1mほどの高さのプランターに苺の苗が植えられ、ハウス内の温度、肥料や水の供給が自動管理されている工場のようでした。被災地は、生活再建に向けて動き始めているようですが、広大な建物のない旧市街地も残されています。町が従来の活気を取り戻すには、まだまだ道のりが険しいという状況です。政府が先の見える住民のための復興背策を実施し、国民が震災を風化させず支援を続けることが重要であると感じました。

弁護士 杉山 潔志 
民商まつりでの法律相談 苺のハウス栽培見学
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