京都南法律事務所 行ってきました・見てきました

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No.8
東日本大震災支援活動に3回目の参加をしました。

 2014年10月10日から13日に実施された支援サークル「絆」の第9回支援活動に参加しました。鹿折中学校仮設住宅と条南中学校の仮設住宅の集会所に寝袋宿泊しての支援活動でした。前年に宿泊させていただいた長磯七半沢仮設住宅は、退去者が増え自治会が成立しなくなっていました。支援活動として、11日の民商祭りでの京うどんの模擬店や法律相談、11日〜12日に各地の仮設住宅等でのライブと懇親、うどんまたは焼きそばの模擬店、お茶っこ、足湯、無料バザー、復興屋台村気仙沼横丁でのライブを行いました。
 私は、法律相談やうどんの模擬店などを担当しました。法律相談では、借地問題、会計監査法人と経営コンサルタントとの相違点、相続問題、公営住宅建築をめぐる問題の4件の相談があり、いずれも震災を背景としたものでした。今回の支援活動では、仮設住宅の各自治会が支援物資の配布を行うなどの役割を分担しました。城陽久御山民商が始めた支援活動を含めると通算20回目の支援活動となり、現地の仮設住宅自治会と強い絆ができていることが感じられました。
 なお、城南中学校仮設住宅と反松公園仮設住宅付近の神山川を多数の鮭が遡上している様子を見ることができたこともよかったと思います。
 今回の支援活動で驚いたのは、帰路、南三陸町の旧防災対策庁舎に寄ったときに目にした高く積まれた嵩上げ土でした。その高さは、3階建ての旧庁舎の数倍もありました。津波という自然の力に対し、防潮堤と山を削った土で嵩上げすることで対抗するという西洋的思想が感じられました。信玄堤という堤防や流れ橋や沈潜橋など、日本の土木・建築工事は自然の力を受け流すという発想がありました。自然災害への対処についても考えさせられた支援活動でした。

弁護士 杉山 潔志 
南三陸町旧防災対策庁舎 気仙沼民商まつり(条南中学校)
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