京都南法律事務所 新法・改正法の紹介

道路交通法の一部を改正する法律(平成16年法律第90号)
携帯電話を使いながら運転すると5万円以下の罰金に
自動車や原付の運転中に携帯電話を手で持って通話のために使ったり、携帯電話を手で持ってメールの送受信のため画面を注視した場合→5万円以下の罰金
片手運転となり、運転操作が不安定となること、会話に気を取られたり画像を注視することにより運転に必要な周囲の状況に十分な注意を払えなくなることから規制されることになりました。
※ ハンズフリー装置を併用している携帯電話や据え置き型のタクシー無線の使用は処罰されません。ただし、これらを使用して交通の危険を生じさせた場合には、安全運転義務違反となり、3ヶ月以下の懲役か5万円以下の罰金となってしまいます。

2つの違法駐車対策
(1)放置車両の運転者が罰金を納付しない場合、使用者に納付させる
(2)違法駐車取締関係事務(放置車両の確認、標章の取付、事務)を民間委託する

おまけ〜平成14年の改正のポイント〜
悪質・危険な運転についての罰が重くなりました。
(1) 危険運転致死傷罪(刑法208条の2)
アルコール・薬物摂取、高速度、通行妨害、赤信号無視での死亡事故→1〜15年の懲役になることがあります。
cf.通常の死亡事故の場合→1ヶ月〜5年(刑法211条1項)
(2) 酒気帯び運転→30万以下の罰金と1年以下の懲役
酒酔い運転 →50万以下の罰金と3年以下の懲役
※ 酒酔い=酒気を帯びているのみならず、アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態にまで至っている場合
情報更新:2005年5月
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