車を運転していたり、自転車に乗っている時に、事故を起こしそうになったことはありませんか。
自分だけは、事故を起こさないと思っていませんか。

2023年度の交通事故発生件数は、307,930件です。ピーク時の2004年の約95万件に比べれば、かなり少なくなっていますが、まれなケースとは言えない件数です。その内、死亡・重症事故は、約2.9万件にのぼっています。

運転する車に任意保険は掛けていますか。自転車についても、保険を掛けておくことが大切です（義務化されている自治体もありますが）。自転車事故といえども、重大な結果（多額の損害賠償）が起こることもありますので。

また、くれぐれも飲酒運転をしないようにしてください。朝早く運転をする必要がある時は、前日の飲酒は控えるほうが良いです（最低10時間は空ける）。飲酒して運転中に事故を起こすと、飲酒がばれることを恐れて逃げてしまうということに繋がることもあります。

覚悟を決めて、逃げないことです。逃げてしまうと、被害者の助かる命も助からないことにもなりかねません。
後は、警察に連絡し、その後の手続き（現場検証など）に従うことになります。その際、自分の言い分は、しっかりと言うことが大切です。裁判になって言い直しても、なかなか信用してもらえません。
被害弁償については、任意保険に加入していれば大丈夫ですが、保険会社に示談を任すとしても、被害者の方に一度は謝りの連絡を取るほうが、良いと思います。

車の事故を起こさない最も良い方法は、車の運転をしないことです。しかし、車がないと、仕事、買い物などを含めて、生活が出来ないというのも事実です。
良い知恵はないでしょうか？

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