3つの責任
民事責任
民事責任については、任意保険に加入していれば、最終的にはその支払いでまかなうことができます。被害者との話し合いをスムーズにするためのポイントは、あなたが加入している任意保険の担当者との密な連絡です。不幸にして、任意保険に入っていない時は、どうすれば、支払う金額を捻出することができるかということになります。
被害者の方に労災の適用をしてもらう、健康保険の利用をしてもらうことをお願いする、調停などにより支払いについての誠意ある対応をするなどが大切です。
刑事責任
運転者に過失や違反があれば、危険運転致死傷罪・過失運転致死傷罪や道路交通法違反に問われることになります。行政上の責任
免許の取消しや停止処分は、特に仕事に免許が不可欠な人には重大です。公安委員会が扱います。一般的にその判断は、点数により形式的に行われますが、事案によっては、裁量によって処分が軽くなることがあります。また、刑事処分を争っている場合はその判断が出るまでは行政処分を留保してもらうこともできます。▶ | 3つの責任 |
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最初に注意すること 心構え | |
1 | 誰に請求するのか |
2 | どんな項目について請求できるか |
3 | 死亡事故について |
4 | 交通事故が労働災害(公務災害)に該当する場合 |
5 | 物損事故について |
6 | 金額算定の方法は(過失相殺を含めて) |
7 | いつの時期に請求するか |